開けゴマ!と言われたときの扉の気持ち。・・・・・・「ゴマって何?」
電子レンジの気持ち。・・・・・・「あ、ぼ、ボク、「チン」じゃないです。」
「あ〜ん、だめ!そんなに乱暴にしないで!いや〜ん!もっと優しく!ん!!そんなに激しくしたらこわれちゃう!あ〜ん!こわれる! こわれる!こわれる〜!」・・・・・・豆腐の気持ち
切手の気持ち・・・・・・「なめんなよ!」
コンタクトレンズの気持ち・・・・・・「ピーポーピーポーピーポーピーポー。今私の体の中を酸素が通り抜けていきます。 ピーポーピーポーピーポーピーポー」
家にいるときの腕時計の気持ち・・・・・・「俺を、俺を見てくれ〜!!」
「い、痛い!どーして?どーして叩くの?あなたが、あなたが「起こして」って言ったのよ。なのに毎朝毎朝ひどいじゃなーい。」 ・・・・・・目覚まし時計の気持ち
白鉛筆の気持ち・・・・・・「ボクって一体何のためにあるんでしょうか?」
冷蔵庫の中のキムチの気持ち・・・・・・「寒くてとても暗い。明かり一つない。音だって、何も。寒い。本当に寒いんだ。 前に出られたのはいつだったんだろう?1ヶ月前?俺は忘れられてるんじゃないか?いいや、まさか、そんなこと・・・。 1日に何度か扉が開く。明るい光、暖かい外の空気。期待に胸が高まる瞬間だ。・・・わかってる。キムチなんかお呼びじゃないさ。 でも、ひょっとすると。そう思わずにはいられない。 おーい!ここから出してくれ!俺を、俺を食べてくれよ!ヨーグルトが姿を消し、 また冷たい闇に包まれる。あー、味がだんだん変わってきてしまった。俺だっていつまでもおいしいままではいられない。 もう、あまり時間がないんだ。なあ、早く俺を食べてくれよ。」
私のベルト穴の叫び・・・・・・「ぐ、苦しい〜!裂ける!裂ける!一つくらい緩めろってんだよ!見栄張ってんじゃねー!」
みかんの気持ち・・・・・・「僕の皮を上からむくか下からむくかで喧嘩しないでさー。 こたつに入ってテレビでも見ながら仲良く食べてよ。」
ポップコーンの気持ち・・・・・・「跳ねます!跳ねます!ヒャッホー!」
ケーキの気持ち・・・・・・「僕の入る所は別って言うのは本当?」
冷蔵庫を開けて発見したビニール袋に入っている赤い液体の気持ち・・・・・・「俺は人参だったんだぞ!」
辞典の気持ち・・・・・・「ひ、引かれた〜!」
缶入りコーンスープのコーンの気持ち・・・・・・「出して〜、ここから出して〜!あら、入り口からのぞいている!お〜い! ぼくはここだよ〜!早く、早く外の世界を見せてよ〜!「ピシッ!」あぁ、でもこれで外に、外に出られるんだ〜!「ポン!」わ〜い! やっと出れたぞ!「ンゴグッグ!」
テレビのアンテナの気持ち・・・・・・「な〜んで骨ばっかなんだよ〜。少しは骨が欲しいよ〜。寒いよ〜。」
テレホンカードの気持ち・・・・・・「穴が、穴が2つ開いた〜!」
バスタオルの気持ち・・・・・・「男より、女の方がいいよな。」
僕の気持ち・・・・・・「こら〜!うちの家族!なんで僕が眠っている間にカニ鍋食うかな!」
お年玉袋の気持ち・・・・・・「おい!こら!中身取ったら俺はポイか!あー、こら、ちょっと!お〜い!」
ジッポーの気持ち・・・・・・「だからー、暇なとき、カチカチカチカチカチカチするなっつーの!」
シャーペンの気持ち・・・・・・「だからー、暇なとき、くるくるくるくるくるくる回すなっつーの!」
辞書の気持ち・・・・・・「だからー、暇なとき、ぱらぱらマンガ書くなっつーの!」
バレンタイン間近のチョコレートの気持ち・・・・・・「なぜ僕は義理と言うだけで冷たい扱いなのだ?」 「なぜ下駄箱に入れるんだ!臭いだろ!」「本命チョコ作るのに失敗したからって、お父さんにあげんといて!」
豆腐の気持ち・・・・・・「な〜んで俺様の名前が「豆腐」なんだ〜!俺は腐ってなんかいないぞ〜! 腐ってるのは「納豆」の方じゃね〜か〜!」
文庫本のカバーの気持ち・・・・・・「俺って、よく本を買うとき、店頭でカバーをつけられるんだけどさ、俺だってカバーなんだぜ! 本を守るためのカバーなんだ!俺様にカバーをつけるなんて!しかも、カバーをされると、 俺に書かれているイラストを見てくれる人がいなくなるし、さみし〜ぜ〜。誰か俺を見てくれ〜!」
普段影の薄い教頭先生の気持ち・・・・・・「みんな、私の名前を知ってるかい?」
「今日は1年間で1回だけ、俺の心も体も死んでしまう日、バレンタインデーだ。去年も一昨年もその前の年も、 あの日のことは覚えていません。そして俺はもてるヤローどもに一言言いたい!お〜い、いつもチョコもらってるヤローども! テメーらな、むかつきます。女といちゃいちゃしながら帰るんじゃねえ!テメーらみたいのがいるから、俺みたいな男が、 学校終わったら逃げるように帰らなくちゃいけないんじゃね〜か!このバカヤロ〜!」・・・・・・2月14日にチョコをもらえない男どもの叫び
ホッカイロの気持ち・・・・・・「あんなに激しく暖めあったのに、1日で捨てるのね。」
青リンゴの気持ち・・・・・・「俺は青じゃね〜!たのむ!緑リンゴと呼んでくれ!」
青のりの気持ち・・・・・・「俺は青じゃね〜!たのむ!緑のりと呼んでくれ!」
青虫の気持ち・・・・・・「俺は青じゃね〜!たのむ!緑虫と・・・呼ばないでくれ!別の生き物になっちまう。」
安全ピンの気持ち・・・・・・「俺のどこが安全なのか、誰か教えてくれ〜!」
修正液の気持ち・・・・・・「僕の中に入っている、カラカラいってるもの、見たことありますか?」
月末の財布のぼやき・・・・・・「俺さあ、一応札入れるところあるんだけど、いつも小銭ばっかりあってさ、 ここに金って入ってないんだよな。入ってるものといえばレシートくらいだぜ。 しかも小銭もアルミとか銅とか穴の開いたやつばっかりと来たもんだ。もう、重たいばっかでくたびれちまうよ。 なのに、大切そうにしっかりと鎖でつないでるんだぜ。きっと中に入っている「あれ」が気になるんだ、「あれ」が! 俺の中身より俺自身の方が値段が高いんだとよ。あ〜あ、もっと金を入れてくれ。」
ボクの友人Wの国語の問題集の気持ち・・・・・・「本屋さんで1時間も悩んで私を選んだのに、 ど〜して私のことを一度も読んでくださらないの?だからセンター試験の国語I・IIで35点しか取れないのよ。 すべて5択なのだから、200点満点中40点は取りなさいよ。骨の芯までもみほぐしてなめ回すわよ!」
ビートルズの曲の気持ち・・・・・・「頼むからサビ以外の部分もちゃんと覚えて歌ってくれよ。 サビ以外全部ハミングはないだろう、いくら何でも!」
ワイシャツの第一ボタンの気持ち・・・・・・「そろそろ卒業シーズン到来だ! 学ランの第二ボタンのヤローはまた今年ももてはやされるんだろうなぁ。それに引き替えこの俺は、ボタンとして使ってももらえねえ! 冬なんだぜ!冬!この俺、第1ボタンを留めれば、さぞかし暖かいだろうによう。どうして俺を使ってくれねえのかねえ。 ほんと生きてて悲しいぜ。俺は飾りもんじゃないんだ!誰か!俺を使ってくれよ〜!」
とうもろこしの気持ち・・・・・・「胃腸くん、何で僕だけ消化してくれないんだい?」
カレーの気持ち・・・・・・「体の中に入るときも出るときも変わらないのは僕だけなのかい?」
ひざの皿の下の部分の気持ち・・・・・・「反応がおもしろいからって、あんまりたたくなよ。特にチョップ!あんたは馬場なのか!」
とんがりコーンの気持ち・・・・・・「私をいくつも重ねて食べなきゃいけない暗黙のルールでもあるのかね?明智くん。」
四国の気持ち・・・・・・「なあなあ、俺ってオーストラリアに似てねえか?」
卵の黄身の気持ち・・・・・・「ど〜して?なぜあなたは白身をとったの?愛しているのはきみだけだって言ったじゃない!」
「瞳ちゃん、こんばんは。私はドラマの中で瞳ちゃんも着たことがあるバニーガールの衣装で〜す。私ってば、ちょ〜かわいくって、 ちょ〜おしゃれって感じでしょ?だから、世の中の男の人たちったら、そんな私にちょ〜メロメロ! もちろんディレクターのつっつーもよ、うふ。私を考えた人ってちょべりぐって感じ。 女の子にお耳としっぽと網タイツで小ウサギちゃん。すっごい発想よね。ところで瞳ちゃんに質問なんだけど、私の本体の部分、 なんて言うのか知ってる?自分でもわかんないのよね。レオタードなわけないし、下着っぽいんだけど、ちょ〜っと違う気もするし〜、 そのことを考え始めると、も〜、ちょ〜MM!瞳ちゃん、Help Me!